ΧΑРΙΣ 新築工事

工事経過4月


2004.04.01
幸い支持層が浅い為、根切深さは1mほどです。
このように根切深さが浅い場合は、簡易の山留めでできます。

支持層の関東ローム層が確認できました。
支持層確認は構造設計者(横田建築研究所)立会いのもと行いました。今日は横田氏のスタッフ:岸さんも一緒です。

2004.04.06
根切が終わり、捨てコンクリートの打設です。
大きなT型の道具で、コンクリートが平らになるようにならしていきます。

捨てコンクリート打設完了です。
2004.04.10
本日は耐圧板の配筋検査です。
地中梁に大きなスリーブが入る場合は、スターラップの本数を増やす必要があります。その為耐圧板を打設する時には、スリーブの位置を決定し、必要であればスターラップの補強をしておきます。
上の写真は宍戸工務店・現場所長:田所氏と構造設計者:横田氏です。田所氏、横田氏による壁式構造の建物は昨年竣工したApartment TOKUに続き2棟目なので、現場もスムーズに進みます。
2004.04.13 耐圧板が打設されました。
現場事務所では躯体施工図、設備、電気、サッシと多くの業者さんとの打ち合わせを行っています。
2004.04.20
本日は1階スラブの配筋検査です。
スラブ下には断熱材を打込みます。
ブルーに見えている部分のスラブ下には設備配管が入りますので、床下点検口をつくり内部に入れるようにしてあります。
開口部回りは上の写真のように開口補強筋を入れます。
2004.04.27
1階スラブが打設されました。1階の床は天井高さを高くとるために、地盤面より少し下げています。
その為、コンクリートの打継ぎ箇所から漏水しないように止水板を入れます(写真上)
埋め戻し前に外回りの設備配管を施工しました。
建物からブラケットを出し配管を支持をしています。このような施工をしておけば配管が沈下することなく安心です。
設備の施工は府瀬川設備さんです。
電気の配管も埋め戻し前に行います。
幹線、電話、テレビ、インターネット等かなりの本数の配管が走ります。
電気の施工は浜副電気さんです。


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