ΧΑРΙΣ 新築工事

工事経過7月


2004.07.06
屋根スラブの型枠を残し、3階の壁型枠がはずされました。
4m近く天井高のある空間が、実感できます。
下の階ではPコンの穴埋め作業が進められています。
2004.07.13
R屋根につくトップライトの開口です
かなり明るい光が入ってきます。
R階はコンクリートの強度を確認し、4週前に型枠をはずしました。通常はコンクリート打設後、4週間サポートを立てておきます。
しかし最上階の場合は、上からの加重もかかりませんので、作業上、強度を確認し解体することが多いです。
墨出しの作業を行っています。
R状の部分は造るのもたいへんですが、墨出しもたいへんです。
上の写真はレーザーを使い、トップライトの位置を墨出ししています。

1、2階はサッシが取りつけられ、設備の配管工事が進められています。連日の暑さの中、床下のピット内での作業はたいへんです。
外壁の色見本ができてきました。
まもなく外断熱工事が始まります。今日は外断熱の施工業者さんと打ち合わせを行い、躯体の具合を確認してもらいました。
断熱材を施工をしている間に、外壁色をいろいろ検討し決定します。
2004.07.20
1階の床配管、ダクトの配管が終わり今日は設備設計者による中間検査です。
この段階で検査をし、施工方法に間違いや勘違いがないか確認をします。

設計者と施工者で施工方法確認をし、上階に進んでいきます。
給湯、給水配管はポリブデン管による先分岐方式の配管です。
外部では外断熱の材料が搬入され、外断熱の施工が始まりました。
2004.07.21
本日は首都圏不燃建築公社さんの設備中間検査です。
猛暑の中、3時間に渡る検査ご苦労様です。

無事、合格をいただきました。

3階ではRの天井の補修作業が行われています。
こちらも暑さの中、たいへんな作業です。
2004.07.27
屋根のゴムアスファルトが敷かれました。
屋根の防水が施工されました。
日陰がまったくない屋根工事は猛暑の中、本当にたいへんです。
下階では外断熱の工事が行われています。
窓廻りは断熱材を貼る前にコーキングをして、この状態で、雨水の進入がないように施工します。
その後、断熱材を貼りさらに断熱材とサッシの間をコーキングします。

予算的に厳しい場合は、このシールを省く現場もあるようですが、やはり将来を考えると心配です。
当事務所の場合は必ず二重のコーキングを行っています。
フットライトの廻りはこのように断熱材を加工します。
EPS(断熱材)の場合このような加工が簡単に行えることもメリットのひとつです。


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