混構造の家 / 専用住宅/RC造地下車庫+木造2階建
 
 
外観
 
2階ベランダから相模湾、富士山を望むことができる閑静な住宅地に建つ専用住宅です。
敷地が道路より1.8mほど上がっている為、道路に面したところに建築基準法上は地下扱いの車庫をコンクリートで造り、住宅部分は木造で造りました。
このような構造の建物を混構造と言います。
混構造の建物は住宅でも建物全体の構造計算が必要になります。



< 車庫側の外観>
 
 <玄関へのアプローチ>
 

<玄関>

 
左の階段は地下への階段です。車を車庫に入れて室内階段を上ると玄関に出ます。
雨の日の買い物も濡れることなく荷物を室内に運ぶことができます。

<靴収納>
まだお子さんは小さいですが、成長と共に家族の靴の量はどんどん増えていきます。将来の為にたっぷりの靴収納をつくりました。
 
 
居間の壁掛けテレビと間接照明
 <居間>

居間と食堂はこのような連続空間です。
コーナーサッシでテラスともつながりをつくりました。
ルーバーの裏側は2階へ上がる階段です。

 
   
 <ダイニングキッチン>

アイランド型のキッチンです。
お忙しい共稼ぎご夫妻は二人でキッチンに立つため、作業効率を良くするため水栓も2つつけました。
そして台所仕事をしながら居間で遊ぶ子供たちを見通せるようになっています。


 
 
 
キッチンから庭、テラスを望む
 <テラス>
コーナーサッシの前は広いテラスを造りました。

テラスにはこれからオーニングを設置します。

 
 

<居間から見た階段>

3段上がったレベルに水廻りのスペースをまとめています。
これは地下の車庫の上部になります。
道路と敷地のレベル差が1.8mなので車庫の頭がこのように室内に出っ張ってしまいます。
そこで洗面所、浴室など天井高を低くしても問題がない水廻り部分を車庫の上に造ることにより解決しました。

 <連続した空間>

居間、食堂、から2階への階段とつながります。このような連続した空間を造ることができるのは、家全体の断熱気密性能を上げ全館空調を採用したためです。
すべての空間が連続していても家全体の温度差がなく快適に暮らすことができます。



 
 
 
 
 <子供部屋>

2階の子供部屋から見える富士山です!
お子さんがまだ小さいのでこのように間仕切り無しの解放した空間にしてあります。
成長と共に間仕切りを造る予定です。

 
 
 






洗面と脱衣スペースはハトメカーテンで区切りました
<洗面所>

朝の同時使用のために洗面器も2台設置しました。
洗面と脱衣スペースの間はカーテンですが、このようなハトメカーテンを使えばおしゃれな感じになります。
普段はカーテンを開けて明るく広々と使えます。
タオル、下着類の収納はオープン棚でたっぷり造りました。見せたくないものはカゴを使って収納します。

 
カーテンを開くとたっぷりの収納がある脱衣室