エントランス・受付カウンター |
クリニック入口は無垢材の框戸で造りました。
そして患者さんが必ず触れる受付カウンターはチェリーの無垢材です。張り物、無垢材の違いは説明されなくても、触ると何かを感じてもらえると思います。
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待合室は通常より広いスペースで、患者さんがゆったりとした気持ちで診察を待つことができます。
中央のタモ無垢材のテーブルは兼用脚にしてあります。通常はローテーブルとして使い、先生のセミナー開催時には、脚を高くしてテーブルとして使用できるようにしました。
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待合室
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診察室入口 |
左右にわかれて診察室とカウンセラー室があります。
既存の梁があるため天井が高く取れず、また診察前の緊張感を少しでも和らげられるよう、正面の壁は淡いクリーム色で彩色し、間接照明の光でやわらかい雰囲気にしました。
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診察室のテーブルは先生が長年使われているチェリーの無垢材です。
壁は吸湿性、空気清浄効果のある珪藻土塗、視線をさえぎる和紙風のブラインドからはやわらかい自然光がはいってきます。
照明もやわらかい光とし、医療の診察室のイメージではなく、やわらかい落ち着いた雰囲気の空間としました。
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診察室 |
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受付カウンターはいつもお願いしている楠工房さんに制作してもらいました。
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天秤ほぞ
今回も天板と脚の接合部に釘を全く使わない「天秤ほぞ」で仕上げていただきました。
静岡の楠細工で使われている伝統的な仕口です。
木工に興味のある方は驚いて目をとめてくださいます(^^)
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開院後初めての桜の季節:街路樹の桜が窓いっぱいに広がりとても綺麗でした |